稽古場レポート Part3
相変わらずのどろっとしたスローペースでお伝えします。
【本日の稽古内容】
・基礎練習(発声強化プログラム込み)
・一人芝居の作品の発表
・『トランス』組・一人芝居組に別れ、読み合わせ
【一人芝居の作品の発表】
一人芝居組、金野・釜田の挑戦する作品の発表です。
《金野》
作品名:元犬(もといぬ)
作者:古典落語のため不詳?
※「古今亭志ん生(五代目)」の演目をベースとします。
内容:題名どおり、犬が人間になったというシチュエーションでの落語です。
元・犬なので、元犬。まんまですがな。
《釜田》
作品名:売り言葉
作者:野田秀樹
内容:”高村智恵子”という狂気と現実の狭間を生きた実在の女性をモチーフにした作品。
大竹しのぶさんが演じた作品です。恐れ多いです。
【いよいよ稽古】
『トランス』組と一人芝居組に別れて、稽古開始です。
狭い稽古場の中で、色んなセリフが聞こえてきます。
一人芝居の二人は、一人でぶつぶつと相当怪しい様子です。
【本日の感想】
いよいよ、動き出しました。どの作品も、相当のセリフ量です。果たして発表会を迎えることができるのか・・・?一抹の不安が過ぎります。でも、まあ、なんとかなるでしょ。気楽な感じで、ね。ほほほ。
【本日の悪魔の辞典】
「捏造」
稽古場に一月に一回しか顔を出さない奴が書くレポートのこと。
いい加減、バトンタッチの時期だと思うものの、バトンを落とすことが怖くて、手放せない。
走り続けるぜ。