移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

『一本の樹である』~2026年4月19日(日):目先想創


「僕は植物なのかもしれない……」
いやそんなことは絶対にないと思うけど。
でもマスクをして思う。
「二酸化炭素で生き返る」
自分の二酸化炭素濃度が上がるから。
ビールとか炭酸水を飲む、みたいなもの。
それでふと思ったの。
「我は植物だ」

炭酸水は、血流の改善や疲労の回復の効果がある。炭酸水、つまり二酸化炭素のおかげで、体が酸欠状態だと思って血流が促進されるのだ。

二酸化炭素によってむしろ、酸素とか、栄養とかが全身に運ばれ、疲労・冷え性・むくみ・代謝停滞・集中力欠如などなどが改善されるというワケ。 胃腸だって動かされるよ。

だからひょっとしたら僕は今、限りなく植物に近いのかもしれない。というハナシさ。何故ならば、二酸化炭素と水と光をとても欲しているからね。

『I am plant』
とはいかないまでも、少なくとも植物にも人間にも他の動物にも「二酸化炭素はとても必要なのだな」と、心の底から実感している。

だから燃やせばいい。
心を。
酸素を。
そして二酸化炭素を創り。
己をまた違う形で生かせばいいじゃない。
一本の樹になればいいじゃない。

そうしていつしか大きな森になり、あらゆるものを生かし生かされ息して生きて、巡る巡りて呼吸して、枝を広げていけばいいじゃない。

そんなことを想い、眠ります。
もう!?
うん…だって草臥れちゃって……。
ふぃん。
明日からまたハゲまなければならぬから。
ね。
うむ。
おやすみなさい。
今日もマスクをして眠ります。
快適です。


愛川武博


by moving_sheep | 2026-04-19 19:11 | 目先そうそう | Trackback