移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

『第伍官界彷徨』~2026年3月5日(木):目先想創


魚の色艶にやられている。
忙しくて朝から食べてなかった。
ゆえに豪華に刺身をツマミに宴会す。
ビールもあるよ。
このダラク飯タイムが楽しい。
夜が遅くても気にしない。
とはいえ品数は少ない。
びんちょうマグロ〆鯖エンガワだ。
でもね、油がさ、溢れ光っているのです。
僕はそっとびんちょうマグロをつまんだ。
醤油にちょっとつけてから、口に入れる。

パーン!!

ええ、いつもの、柏手です。
ええ、ええ、つまり美味いです。
くぅ。
これから食べて飲んで酔いますから!


ご馳走さまでした。
満足です。
むしろ食べ過ぎました。
ぴゅう。
お酒は結局、あまり飲みませんでした。
ヘベレケになりたかった。
疲れているのね……。
……それにしても。
なんと食とは実を感じるものなのでしょう。
つまり?
そう。
「日々は五感に溢れている!」
ということ。
見て触れて嗅いで味わって響く。
僕は魚を満喫したのです。
いや、違う。
これは世界を堪能したのだ。
生き物にとって食べるのって本質だね。
ふむ…。
…うむ。
喰らったのだ。ね。
細胞を。
命を。
きっと魂を。
でもさ……。
ひょっとしたら宇宙もそうなんじゃない?
地球が宇宙から有機を食して人間を排し。
星がエネルギーを食し放排し。
ブラックホールもだから吸収し、排し。
ているんじゃないかしら?
ホワイトホール?
諸説ありますが、ね。
ああ、その先の宇宙へ行きたいね。
往けるかも?
命の排移動。
それならば死は別な何かへの排出だ。
いや排生、拝命ってところか……。
拝命?
上司からの命令という意味…だから…。
うむ。
神からの『拝命』ということにしよう。
まさに今の命のように。
「我が命、魂の記しは、神に拝命されし」
うむ。
感覚的には物理王からの拝命ですが。
でも別な命って…。
ライトに云うと…異世界転生かな…?
うふふ。

あ……。
花粉が酷くなった!
目が痒い。
鼻がむずむず。
お酒の…せい…?
あるね。
抗体力、弱くなっている…。
きゅう。
僕は花粉を取り込み、花粉を排しています。
鳴いています。
「くっしゃみ」
いや狂言か!
止まらないクシャミに涙目です。
はなじるもはいしています。
きゅるる。
眠る準備をして可能な限り早く眠ります。
映画のチケット取らねば…なの…。
取ったら眠るです。
そして花粉抗体力と気力と筋肉を、ツクル。
のだ。


愛川武博


by moving_sheep | 2026-03-05 21:41 | 目先そうそう | Trackback