2025年 05月 23日
『ただ、いま』~2025年5月23日(金):目先想創
脳は『期待をする』だけで快楽ホルモンが出て、それだけで充分に満足することがあるらしい。解る。想像することで未来のやる気を前借りして使っている感じだ。
『明日からバリバリに頑張って、タスクをクリアする自分』を想像してスケジュールを立てる、のは、楽しい。まさに娯楽だ。やれている自分を想像、これは未来の自分に対する期待だよね。
期待して楽しくなってやった気になって、実際は、動かない。
本を借りて、買って、読んだ気になるのと同じだね。
成長物語で、一番大事な〈成長〉を描かないパターンみたいな。
一気に成長している時点に飛ぶ物語を楽しんでいる自分、みたいな。
何より質が悪いのは『励んでいる、頑張っている主人公を観ることで満足する』である。もちろん一瞬は「ヨシ僕も頑張るぞ!」とはなるけれど、結果、疑似体験で満足してしまうという。
ずっと前から感じていた様々を、明確に理解した気がします。
たとえば頑張る励む努力して諦めない、人たちの、小説や漫画や映画やドラマを観ると、確かにやる気が出て「自分もやるぞー!」とは一瞬なるけれど、いつもその後は逆に何もしなくなる。やらなくなる。ことが多々ある。
「天邪鬼の発動か?」と思っていた。だから「実際の行動を促すようなモノに触れること、影響を受けること、を、しなければならない」や「上記のような作品は、『ただ楽しむだけ』にしなければならない」と思案していた。
だって逆にやれない自分に対してガッカリするからね。
大事なのは実際・行動・環境・現場。
実際的な行動をするような環境のある現場を選ぶということ。身を投じるということ。もしくは環境現場を創るということ。
瞬間快楽を使えば、先ずはその場で成功報酬を得られるので、前からやっている5分の魔法をやって、その5分をやれた自分を素直に評価する。
あと環境(仲間とか) やっぱり大事だよねぇ。連動するからね。自分がやり、誰かがやり、やっている誰かに影響されて自分がまたやる。とはいえ、むしろ逆に連鎖してしまう場合もたくさんありますけど……ね。
「誰と?」は、本当に大事です。
そしてこうやって〈理解〉したことで満足する自分を今、感じています。いや、だからここから、ですよ?そういうトコ。こういうトコ。
ならば意識化してみる、言語化してみる、といいのでは?
なるほど。言葉。ふむ。
期待ではない、モノ。ふぬ。
実際的な心意気。うぬ。
………つまり〈期待〉が未来に対する気持ちだとしたら、〈失望〉は結果(過ぎたモノ)に対する気持ちでしょ?ならば今を表わす言葉で動けばいいのでは……?
即今・現今・方今とか……いやいや『いま、この時。現在。まさに今』という意味の漢字は多々あるけれど、やはりココは〈只今〉でしょう。
「さて、期待?それとも失望?君はどっちを選ぶ?」
「そのどちらも選ばない」
「どちらも?ならば何を選択するのだろう?」
「ある意味、何も選ばない。未来も過去も関係ない」
「ん?……つまり?」
「つまりずっと今だ。ただひたすらに、今だ」
「それを言葉にすると……言葉に出来るのならば、だけど……何だい?」
「ただ、いま」
「……只…今?」
「只今。今を動く魔法の言葉さ」
愛川武博
by moving_sheep
| 2025-05-23 23:13
| 目先そうそう
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