妖怪になれるくらいの執着に憧れたり

ごぶさた。再起動。びゅーん。とりあえず、書いてみたりします。

前からですが、最近特に読書に注力してます。読書。先日『妖怪大戦争』を観に行ったときには、加田さんにも散々色んな作品を薦めておきました。なので、ここに来る人達にも無理矢理薦めます。あ、ちなみに全てミステリです。

最近注目の作家は世間の流行に違わず、伊坂幸太郎と舞城王太郎です。なんだかな。伊坂氏は『オーデュボンの祈り』と『グラスホッパー』が、舞城氏は『煙か土か食い物』に始まる奈津川家サーガシリーズと、『熊の場所』が個人的にイチオシです。そして、あまり目立たないものの、確実によい作品を出してると私が勝手に思ってるのは貫井徳郎です。デビュー作の『慟哭』以下、『失踪症候群』から始まる症候群シリーズ、最近読了した、『さよならの代わりに』が良い感じです。あと、更に個人的な趣味では、飛鳥部勝則氏。一応、鮎川哲也賞受賞でデビューしてるのですが、本格ミステリを愛好している人でもなきゃ、そもそも鮎川哲也って誰?って感じでしょうね。でもって、彼のオススメ作品は『バベル消滅』、『砂漠の薔薇』です。とんでも作品を読みたいなら、『ラミア虐殺』もよいかもしれません。あと、とんでも作品なら、乾くるみの『イニシエーション・ラブ』。ほんと、とんでもない衝撃作です。あと、番外編で漫画のおすすめ。『DEATH NOTE』。隔月で買ってます。いっつも何巻まで買ったのか忘れるのが困ったところです。

そんなこんなで読書してるのですが、先日ふと、ひと月にどれくらい本を読んでるのか計算してみたところ、12.5冊/月でした。年間150冊。80歳までこの勢いで読書するとして、今後読める本の数、7950冊。意外と読めるような、読めないような。カウントダウンでもするか。

読書量で寿命のカウントダウン。途中で終わったら、悔いが残るな。化けて出るぜ。

by moving_sheep | 2005-09-12 01:08 | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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