移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

『きゃふん』~2025年3月14日(金):目先想創


朝から鳴いています。花粉に云わされております。
「きゃふん。きゃふん」
花粉にやられてるぅ。苦しい。もうここまでくると病気に罹っているのと同じです。まあ、それも間違いではない…か。集中力もないし、効率も下がるし、そもそもやる気がなくなっていく。オソロシイ。仕事もやることもやるべきこともやりたいことも山積みだっていうのに。基本的には飲み薬も目薬もあまり効かないのよね。空気清浄な世界で、花粉に触れずに引きこもるしかないのだ!くぅ。きゃふん。

町から街へ歩いているとさ、もうね、どんどんどんどん花粉が侵入してくるのがワカルの。徐々に感染が広がる。もう花粉ゾンビになる自分にガクガクぶるぶるしながら鳴くのでした。きゅぅ。きゃふん。

引き受けざるをえない状況で、引き受け「きゃふん」と鳴いて思うのは、「どんな辛いことでも、一つ自分の中に『在る』をリアルに感じるということは~それがたとえ花粉だとしても~大きな自分の動に成るのだな」ということだった。存在。変化。抵抗。行動。そして知るのだ。己を。だから僕は潔く云わされる。自信を持って堂々と鳴くのだ。

きゃふん、きゃふん!


愛川武博


by moving_sheep | 2025-03-14 21:53 | 目先そうそう | Trackback