料理をしていると、たまに時間の感覚が分からなくなることがある。
特にたくさんの食材をどのように料理しようかと悩んでいる時は、2時間3時間はあっという間に過ぎる。それは料理を食べるためにするのではなく、料理をすること自体が目的になっている時だ、と思う。
というわけで貰ったたくさんの野菜を、朝から時間をかけて調理した。
気がついたら、結構な時間がたっていた。
お昼に映画を観た。
『フュリオサ マッドマックスサーガ』(原題)
マッドだった。面白かった。
あっという間の時間だった。
夕食前に映画館のあるショッピングモール周辺の街を散歩した。
予約したくら寿司までの時間があったからね。元々散歩するつもりでいたけど、買い物をして車に荷物を積んでからだったから、時間ないかなと思ったけれど、それなりに散歩できそうで嬉しかった。
そのあたりは新しい大きな駅がある新興住宅街で、大きく区画された町は一軒家よりもたくさんのマンション群が建ち並ぶ。楽しい。どんな街でも、町でも、僕にとっては観光地であり物語であり日常の非日常であり日常だ。
気がついたら、予約の時間になってしまった。早かった。
帰ってきてカレンダーを見て驚愕したのは、こんな朝からの『時間経過感覚の速さ』の蓄積があったからかもしれない。
「もう6月じゃないですかっ」
ああ、今年前半の終わりの月がやってきた。
やるべきことの半分も終わっていないのに……。
一つ、気持ち心持ちの回転力を上げないとね、と、云い聴かせるのでありました。
おやすみなさい。
愛川武博