『祝祭ミッドサマー』~2023年6月21日(水):目先想創
今日は夏至の日。
夏至の日って、なんだかとてもファンタジーだよね。
なんでだろう?
夏至。
the summer solstice.
ああ、そうかスウェーデンの夏至祭であるMidsommar
ミィドソンマル
「ミッドサマー」のイメージがあるからだ。
その昔『トリプルサマー 』という短い作品を書いて上演したとき、夏至について調べ、何となく知っていたミッドサマーをより深く知るキッカケになった。
本編へ繋がる物語。
とてもイメージを豊かにしてくれた、ミッドサマー。
移動祝祭日で、6月19日から26日の間の、夏至に近い金曜日がミッドサマーイブだから、今年の日本だと(スウェーデンの祭りだから“日本”は変だけど)6月23日の金曜日かな。
メイポール(ヨーロッパの祭りでよく使われる飾り付けたポール)は、白樺の葉と草花で飾りつけるのがスウェーデンのメイポールらしい。
白樺っていう北の樹木の葉っぱなのが、また、いいよね。
鮮やかでみずみずしいし。
あとミッドソンマルクランス。
花冠のこと。
白樺の葉や草花でつくられた花の冠。
メルヘン~。
ファンタジー。
やっぱ北欧はいい。
なんせムーミンがいる場所だから。
(フィンランドだけど、ムーミンいるの)
その花冠をかぶり、民族衣装を着て、町中で、弾ける人たちみんなでバイオリンやアコーディオンや伝統楽器のニッケルハルパという鍵盤ハープを演奏して、大人から子どもまで〈カエルのダンス〉を踊る。
カエルの真似をしながら、飛び跳ねる。
そして何よりやっぱり食事だよね。
大事。
〈ヌッベ〉〈スナップス〉と呼ばれる蒸留酒を飲み、ディルという香草と一緒に新じゃがを茹で、サワークリームに、ニシンの塩漬けや酢漬けを食べる。
デザートには必ずイチゴ。
生クリームと食べたりケーキにしたりする。
ベリーは北欧イメージ、ドンピシャだよね。
ベリー系好きにはたまらない。
そしてミッドサマーの夜に7種類(~9種類)の草花を枕の下に敷いて眠ると、未来の結婚相手の夢を見ることができる、という言い伝えがある、らしい。
なんか可愛い。
そうそう。
祭りの日はよく雨が降るようで。
日本とは気候が違うのだろうけど、6月だからか、ピンとくる。
だけどそこはもう、傘にレインコートに、で、ミッドサマーを楽しみまくるみたい。
夏だしね。
中止なんてない。
むしろ雨、いい天気だよ。
楽しそう。
一度は行ってみたい。
ミッドサマー。
今日は夏至。
知り合いに一人だけ夏至生まれの女の子がいて、必ず思い出す。
祝。
祭り。
祝い。
そして何かが起りそうな気がする、ファンタジーな今日。
ちょっと不安になったけれど前向きに考えた今朝思考。
「今日は一番、長い昼、の日だけど大丈夫かな~布団をまるまる干して図書館に来るって大丈夫かな~天気雨降らないかな~突然の天候変化来ないかな~。……いやいやでもきっと大丈夫、うん。夏だし。真夏だし。夏至だし」
根拠はないけど。
愛川武博

