『石と水の断捨離』~2023年2月14日(火):目先想創
目覚めた時、自分の中に「有している」もしくは「在している」たくさんの〈ナニモノ〉かを圧倒的に感じた。
僕らは日々、積みあげる。
積みあがる。
蓄積され、貯蓄され、溜まるし貯める。
数量が増える。
容積が埋まる。
感覚は二つある。
それは喩えると〈石〉と〈水〉の属性。
固形と液体。
固形は増え重くなる。
液体は埋まり溢れる。
〈石〉と〈水〉はまた分類される。
プラス
マイナス
ニュートラル
高くなるモノ
溢れるモノ
頑丈に(強く)なるモノ
広がるモノ
砂になり
水蒸気になり
岩になり
氷る
僕は考える。
どのような石をどのように積み上げ、どのようなバランスの強弱度で積み上げるのか、と。
平たく。
高く。
大きく広く強く。
遊びがないとむしろ崩壊するから、適度に遊びを入れないと。
僕は考える。
どのような水をすくいどのような水で潤し、どのような水を糧とするのか、と。
溢れるほどの濁水は駄目だと思いつつ、清流に魚は棲めないように、程よく受け入れ。
栄養価の高い水は、分け与え。
腐水する水は取り除く。
僕は何より考える。
「捨てなければならない」
と。
大切な感覚。
せかされるような思い。
行使したくない躊躇。
行使しなければならない理。
石と水の断捨離。
愛川武博

