『人間がいる』~2023年2月2日(木):目先想創
昨年夏の映像を見返した。
撮影して編集して、でも、一番ハッとするのは作品に使わなかった画だったりすることもある。
色々な理由で、どうしても作品として選択できなかった画でも、素晴らしく、それ自体で感動することがある。
久しぶりに観た86歳の彼女の佇まいは素晴らしかった。
緊張もある。
演技をしっかりやれる訳ではない。
しかし嘘がない。
そこに在る。
在ることに、生きることに86年を使った彼女の存在は素敵だった。
役者をやるのに年齢は関係ないと思っている。
役者は誰でも出来ると思っている。
(誰でも、だからこそ、作品によって選択するのだけれど)
人である。
人間である。
その大事がそこには映っていて、改めて感動した。
愛川武博

