目先・3月14日〈カタツムリ動〉
3月14日の目先
【事件目先】
〈カタツムリは何年生きる?〉
子どもたちはカタツムリが大好き。
夏、虫かごにカタツムリを入れて、世話をして嬉しそうに飼っていた。
秋、虫かごからカタツムリはいなくなり、虫かごだけが残った。
春の始まり、空っぽだと思っていた虫かごの中に、カタツムリの渦巻き殻がある!
「カタツムリの殻が入っているよ〜。」
「土に返しに行かなきゃ!」
〈ない〉と思っていたものが〈ある〉
事件だ!
でも、事件はそれだけでは終わらない。
しばらくすると、カタツムリが、
ノソ、ノソ…と中から出てくるので…!
「え…。」
「えーー!!」
と事件。
【事件目先】…その出来事自体が、大きな動であり、〈目の先〉というか、〈目の前〉の力がすごい。
“どうやって生きていたのだろう。”
“何を食べていたのだろう。”
一先ず、
カタツムリが3年から5年生きるらしい。
長いと10年ほど生きられるらしい。
生き物には、〈事件性〉をよく感じる。
それくらい、まだまだ生き物のことを知らなくて、
私の予想を超えて来る〈生〉だなって思う。
うれしくなった。
祐子
by moving_sheep
| 2019-03-14 23:09
| メソッド【目先】
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