1月14日の目先
今日も月船。
月船はゆっくりゆっくり進む。
本当はとっても早いスピードで進んでいるのが、
私たちにはゆっくり見えているだけかもしれない。
月船に乗って冒険している、仲間たちの物語を考えてみたらする。ほんのちょこっとだけだけれど。
月があって
星があって
人がいて地球があって…
一つ一つに意味を求める私たちだけれど、
“私たちは辿り着く途中なんだな。”
って話をしたことを、ふと思い出す。
あの月に意味を求める必要はなくて、
それと同時にあの月には求める意味がしっかりある。
あべこべ?
辿り着く過程を行く世界は、とても素敵だなって思う。
月船と星の数を数えながら、
そんなことを、感じる帰り道でした。
祐子