移動する羊のつぶやきです。

by moving_sheep

目先・1月3日

1月3日の目先

子どもの頃に、弾いていたピアノの楽譜を開いてみた。

幼稚園の頃からずっと習っていたのに、あまり練習していなかったピアノの、本当に年季の入っている楽譜は、 少しぼろぼろになっていた。
触っただけで崩れてしまいそうな楽譜。
でも、その中を見たくて、ページを開く。
想像する、その中にたくさん散りばめられた音符の数々を。

さて。
分かっていたことだけれど、そこまでピアノに長けているわけでいない私は、ぱっと開いてその楽譜にかかれた曲がどんな曲か、わかるわけではない。
ただ、音符が並んだり、重なったり、上下に行ったり、詰まったり、連なったるするのを見て、動があることだけは、わかる。
楽譜からは、動は伝わってくる。

子どもの頃にやっていたように、楽譜の音符を見て、机の上で指を動かしてみる。楽譜を読んで、和音を指でジャンとつくってみる。
音は出ないけれど、自分の中で音が響いたようにおもう。
こうやって一つ一つ読んでいっていたんだなって。
なかなか楽譜が読めなくて、練習はとても辛かったことを思い出す。

“言葉と一緒だな。”って思う。
それで、小さい頃はどんなことを言っているのか、ちゃんと聴こうって、できていなかったんだなって。

習っていたあの頃より、指は動かないと思うけれど、あの頃より、一つ一つの音を読んで、その曲がどんなことを喋っているのか聞くのは、楽しみだな、知りたいなって思う。

ちゃんと知ってちゃんと聴くということは、とても難しいことなんだなって。
でも、それを聴いてみたいな知ってみたいなって…今は思う。

祐子

by moving_sheep | 2019-01-03 23:49 | メソッド【目先】 | Trackback | Comments(0)
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