『空を見上げる彼女の瞳に映る色』無事公演終了しました、ありがとうございました!
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
この作品は藤田祐子、石橋亮、加田斎、タケケ(愛川武博)の四人だけで稽古をし、作品を作り続け、公演の準備をしてきました。
作品自体の始まりから考えると、実に9か月の時間をかけたことになります。
その途中で様々がありました。
一番大きかったのは、ずっと共にやってきた役者が降板したこと。
それは羊メンバーである彼の脱退を意味し。
急きょ、夏に公演することになった『子どもの頃にみた夢を彼女は絵本とよんでいた』はこの作品の5年前の出逢いと別れの物語で。
その役者交代劇の中で足掻き、つくり、形にし、届け、自分たちの理想には届かない悔しさを財産にして、今回の作品にタスキを渡しました。
物語を作り、音楽を作り、絵本を作り、己を作り、関係を作り、場を作り、世界とともに作品を創り続けてきました。
そうして最後の上演後のたくさんの、本当に本当にたくさんの熱い熱い拍手の中で、僕らの9か月が終わりました。
客席で笑っていた降板したその俳優は、舞台の上にはいなかったけれど、最後にお客様として僕らと一緒に作品を創ってくれたと思います。
そうして願うのです。
彼が最後まで足掻けば手に入れることが出来たかもしれないその拍手を客席とはいえ共に創れたことが、彼を前に進ませてくれることを。
届けることへのバリエーションをさらに足掻くことを1年前に決意し、多くの人に楽しんでもらえるような、でも移動する羊の芯をぶらすことなく作品を創り始めることが出来たのは、今まで作品をつくるために出逢ったたくさんの人たちのおかげです。
「俺らは何度でも出逢うことができるんだぜ」
ごろつきベアーのその言葉を胸に。
藤田祐子さん、石橋亮くん、加田斎さん、岩田昂くん、公演二日間受付をしてくれラストの曲をかけてくれてずっと見守ってくれた律人さん、本当にとても素敵なアトリエを貸していただき、無茶もたくさん聞いていただいたアトリエ・ハコの田崎絵里子さんエリック・デュプイさん、何よりきていただいたお客様、本当に本当に、ありがとうございました!
また、いつか。
A bientot
愛川武博

