Party3を終え、2014年を迎えて
ご報告とお礼が大変遅くなり申し訳ございません。
遅くなりましたが、羊たちの宴『冬』Party3公演終了しました。
ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。
そしてシークレット公演を楽しみしていただいたお客様、本当に本当に申し訳ありませんでした。
シークレット公演は「エレファント・タイム」のシャッフル公演だったのですが、台詞を覚えていても、納得のゆく上演には届かないと判断し、中止にしました。
稽古中に何度も様々な組み合わせの作品発表をしてきました。
面白く楽しめる発表もありましたが、劇場に入って、4方向のプレッシャーに本来の役ですら、ブレてしまう結果になり、そのシークレット公演の時間を、本来の役の稽古時間にあてさせてもらいました。
2日目、そのおかげでなんとか取り戻しました。
ありがとうございました。
愛川の力不足で、俳優たちとお客様に対して、ご迷惑をかけたこと、残念な気持ちにさせてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。
この失敗を真摯に受けて、ご容赦していただいお客様に感謝を込めて、必ずもっと面白い作品つくりを目指すことを誓います。
9人でスタッフ、役者、音者、すべてをこなし、3か月ほぼ毎日稽古をし、辿り着くためにひたすら様々な稽古をしました。
それでもお客様にご来場いただき、4方向舞台という状況の中で、四苦八苦し、必ずしも満足のゆく公演ではありませんでした。
もちろん楽しみ喜んでいてくれた沢山のお客様が居てくれたことは、とても嬉しく励みになります。
そして確かに楽しんでもらえたとも思います。
ただ、終わって思うことは「もっともっと先に行けるはずだ」でした。
相対的なことではなく、僕たちの絶対的な想いとして。
あるいは、どんなに面白い作品を作っても、どんなに圧倒的評価がきても、同じように思うのかもしれません。
というか、思うのだろうなと思います。
歩みは遅くても、僕らはその歩みを大切に刻んでゆこうと思います。
作品の中に「感謝だけが人を先に進ませてくれる」という言葉があります。
『アイスランドの森』と『エレファント・タイム』の中に出てくる言葉です。
理想かもしれません。
現実には人は感謝以外で先に行きます。
むしろ感謝以外のことの方が多いものなんだと知っています。
それでも、足掻きながら、ずっと感謝を大切にしながら稽古を続けています。
これからも、おそらくずっと。
だからParty3を共に作った9人のメンバー、劇場関係者の皆さん、お手伝いいただいた方々、ご来場いただいたすべてのお客様に、本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。
作・演出・主宰 愛川武博

