2011年羊稽古場 百十八日目/あまりの忙しさに稽古場報告が遅れまくりなり
ただヒタスラに時間がない。
公演本番前からずっと。
ただ稽古場報告をするべく書く。
それが短い時間からの、それが水滴からでも大河に向かう川のように、大いなる執筆のキッカケになることを願いつつ、まずはささやかに書き始める。
愛川です。
12月2日/シトラスちゃん稽古場日誌を見ての稽古場レポート。
この日の昼間は、僕が様々な執筆をしながらの稽古だったが、やはり目の前で行われる創作行動の中の執筆は、筆が進む。
6年2組の卒業公演「クジラの森年代記」の、2組の仲間たちがやった配役がピンときていなかったのだが、ぴったりとくる重要な配役を発掘する。
発掘。
そうなのだ、まるで僕は発掘するがの如く物語を出現させる。
確かにソコにある“物語”を僕は発掘している。
ただの石を物語の骨格だと思うこともある。
ただの石だと思っていたものが、素敵な物語だったりもすることがある。
それでもしっかり丁寧に発掘すると、ソコには確かにその唯一の“物語”が出現する。
そうして壮大で個人的で悠久な瞬間を閉じ込めた、物語に僕は出逢うのだ。
そんな“物語”の断片に触れた、日。

