2011年羊稽古場 四十一日目みんな、なんだかギコチナイ感じだけれど、コレもまた

ある場所に行くとなんだか必ず心と身体の調子悪くなります。
下町にある場所なんですが。
なんか、そこの空気と相性悪いんですかね?
“何か”居るんですかね?
あるいは僕の心の問題か?
昨日ソコに行きました。
なんだかダークサイドな夜を過ごしました。
タケケです。



四十一日目は5月21日の午前中にやりました!

(ちなみに加田様は書いてなかったですが、四十日目は5月17日でしたよん)

竹中勇貴くんが風邪っぴきの中、見学に来てくれました。

その勇貴くん見守る中、土日組のメンバー加田斎さん、ヨーコさん、遠藤径至さん、羽原寛子さん、田中秀明さんの五人はミッシングウォークを歩きましたよん。

しかしなんだか硬く、どうにも表現にならず。

実際後で聞いてみたら、径至くんがアンテナが倒れたままの感じで、秀明くんは風邪でまだ頭痛がしたりメガネが気になったりで、どうにも集中力が上がらなかったようで。

些細なことでもメンバーに影響を与えます。


そんな中でも、台詞を手に入れ、バリエーションを歩くヨーコさんは、抜群に面白く素晴らしい。

瞬間の爆発的でささやかな表現を(僕はいつも感動するのは、加田さんが色々とやっている時の表現ではなく、削ぎおとされたシンプルさと、それでいて莫大なササヤカさ〜変な表現です〜が発動している時なんですがそれを)、加田さんがたまにヒョイと表現してみせると、やはり素晴らしいです。

それにだんだんついてこれるようになってゆくメンバー。


少しずつだけれども、確実にササヤカさと圧倒さを手に入れているようです。

ちなみに、途中、音響操作を僕と代わったり、ミッシングウォークのコミュニケーションシーンで見学ながらも加わったり、と風邪っぴきの見学なのに文句も言わず遊んでくれた竹中勇貴くんありがとうございました。

それにしても、好きな場所って人それぞれ。
得意な空間って人それぞれ。
ダークサイドに堕ちやすい場所もあるってもんだー。


例えば。

竹中くんは東長崎の洋室が好き。

加田さんは北池袋二階が羊の稽古場的な感じがするらしい。

僕は稽古場は要町和室が一番好きで、す。

ちなみに白楽の工芸室はなんか良い芝居が生まれるイメージがあるのは、僕だけでしょうか?


何はともあれ、四十一日目は終わりました、メェー。

早く光を目指して飛行したい、タケ、ケ虫でした〜。

by moving_sheep | 2011-05-24 18:21 | 稽古場レポート | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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