2011年羊稽古場、三十日目こんな時にこそコミュニケーションワークでちょっと遊ぶ
心が縮む。
身体は軋む。
その分だけ、世界が未来へ動いているのを実感する。
愛川です。
3月29日の稽古はまず中根道治主導で、コミュニケーションワークをやってみる。
こんなタイミングでのコミュニケーションワークは、なんだか心の栄養だ。
その後オープニングの稽古をガッツリやる。
それに時間を費やす。
みんなで観て、考えて、自分自身の役作りの本質にフィードバックして、この稽古の意味を身体に落とす。
こんな具体的な稽古時間が必要な時期に、具体的にやりながらも、圧倒的に抽象的な稽古時間を同時に発動させる。
それは未来へ行く、未来を引き寄せるための力の蓄積だ。
未来へしか行けないタイムマシンに乗るべきための力を貯める稽古、三十日目はそんな日だった。