移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

「タケケ視点俳優録」/竹内もみ

今年一年、羊活動のメイン「シトラスちゃんと6年2組の仲間たち」関係の俳優を、役者タケケ視点で紹介する。

「タケケ視点俳優録」



役者タケケの個人的な感想ゆえ、真実は劇場でお確かめください。

第二弾。
昨年に出会い、羊に新しい風を、意味を吹き込んでくれた女優さん。


竹内もみ(劇団スクランブル)


コメディエンヌです。
スゴくすごく面白い女優さんです。

なんでこんなに面白いのかを考えてみましたが、よくワカリマセンでした。
ただ面白いのです。

それでもって、とても可愛いです。

チャーミングです。

でもその面白可愛さとは裏はらに、意外と怒りをしっかり持っている人のように思います。

初めて会った時に「私そんなに怒らないですよ〜。怒るフリはしますけど〜」と言っていましたが、いや、きっと怒りを内に秘め持つタイプだと、思います。
ていうか一瞬出たりします。
彼女は怒りを持つ。

つまり彼女には、矜持があるのです。

彼女は侍が如き、矜持を持っています。

何を思っているかと言うと、実は魂に熱がある人だということです。

何を確信しているかと言うと、彼女はかなりの情熱、情感をその奥に棲まわしている女優さんだということです。

何が言いたいかと言うと、竹内もみはオモシロサとジョウカンの同時性と移動を持つ、素晴らしい女優さんだということです。

その一見して感じる、オカシミ、そうポップなコメディエンヌさと、その実、内に秘めたる揺れ動く情感、その相反する二つの魂を持っている瞬間を、僕は「ミフネ魂」と呼んでいます。

まるでグルーヴ魂みたいなネーミングですが。

ちなみにたまにチョー怖い竹内もみさんが出た時は「羅生門」って呼ぶようにしています。

勿論、心の中だけでソッと呼んでいるだけですが。

でも意外とちょいちょい「羅生門」が出てきます。
その時は叫びます。

羅生門でたー!!

勿論、心の中だけですよ。
口がさけても言えません。

でも彼女の爆発的なその“ジョウカン”を芝居中にミタ瞬間には、オカシミと共に思うのです。

なんて魅力的な女優さんなのだろう。

だからでしょうか。

心で芝居をするからこそでしょうか。

波があるのも事実です。

ウマクいけていない時でも、彼女の芝居は安定して見えるので、比較しないとその波がワカラナイし、うまくいけてなくても結構面白いし、素敵なので、パッと見、その変化が分からないのですが、やはりアラユル同時性と移動がデキテイル時にくらべると全然違うのです。

でもすべてがマッチした瞬間は、あまりに見事で感動します。

オカシクてカワイクてコワクて、たまにセツナイ。

つまり簡単にマトメルと、僕は女優竹内もみさんが大好きなのです。

タケケ
by moving_sheep | 2011-02-26 22:11 | takeke | Trackback