2011年羊稽古場、十五日目はいっぱいいっぱい
勿論、演劇のためになのだが。
なかなか、馴染まない。
でも、デジタル化は進む。
それはI(愛)T(武)革命だ。
少しずつ、マトリックスになってゆく。
愛川です。
昨日の稽古はTAKEsの演出を最初から最後まで、初トオシに向けてやる。
動き中心の演出だが、3時間近くノンストップでやるので、途中から竹内もみ・竹中勇貴・加田斎が徐々に集中力が落ちてくる。
面白いように、おちてゆく。
しかし、今日つけないと3月1日の初トオシに間に合わない。
頑張る、ガンバル、がんばる。
隣ではみーみーみーが、正確には細野美也と中根道治が笑っている。
正確には、細野美也が中根道治の演技を見て笑っている。
TAKEsを見ている制作の光安紗影と女優ヨーコも笑っている。
しかしTAKEs3人、さらにいっぱいいっぱいになってゆく。
ガンバレ。
最初は笑いながら、演出を受けていた3人もヘトヘトになってくる。
隣では、仕事で遅れてきた飯塚美雪を交え、みーみーみーが笑っている。
めちゃくちゃ楽しそうだ。
TAKEs3人はしだいに演出に対しての反応と理解が遅くなる。
それでも、脚本に書き込みながら、がんばる、頑張る。
隣ではやはり、細野美也が無邪気に大笑いしている。
メチャクチャ楽しんでるな~。
このようにして、十五日目が終わるのだが。
TAKEsの3人はかなりヘトヘトになっていた。
とくに竹中勇貴は抜け殻だ。
みーみーみーの3人は、元気でニコニコしていた。
とくに細野美也は満面だ。
どうにもこうにも、「シトラスちゃんは太陽の緑」面白くなりそうだ。