観劇 d'UOMO ex machina

「ようきひは よもぎのくにで ようねられん そん なよもすゑ よをみるゆめを みる」
欧題「La Petite Princesse」
観てきました。



構成・翻訳・演出の角本敦さんの舞台芸術集団のd'UOMO ex machinaの作品を観た中で一番面白かったように思います。

芸術性が高い作品を作る集団ですけど、面白い瞬間やシーンが結構あって、難解な言語が駆使されるので意味がワカラナカッタりするのですが、表現として楽しめたり伝わったり、します。

今回は笑える瞬間が結構ありました。
いえ、みんな真面目に観てましたけど。
はい、僕だけです。
でもきっと、心で笑っていたに違いない。

人間が生きて反応しているシーンは、やっぱりなんだかオカシミがあります。

出演者の丸房紀美子さんか劇団COLLOL(コロール)の主宰の田口あやこさんに、「進化してる?」と聞かれました。
(二人が似たような、寝なかった?楽しめた?的なことをいくつか言っていたので、どちらに聞かれたか覚えていません、スミマセン)

進化していると答えました。
前より面白くなっていると素直に思いました。

人は生きてゆく中で娯楽も必要ですけど、芸術も必要なんだと思います。

そしてその二つの垣根は実はそんなにナイのだとも思います。

紙一重。

だから決定的な差。

様々が溢れている。

世界は面白いなーと思いました。

タケケ

by moving_sheep | 2011-02-20 10:54 | takeke | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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