2011年 01月 25日
僕はとり憑かれる
最近、頭痛が痛い。
なのでバファリンを買ってみた。
意外と胃に優しくない。
きっと、もともと胃腸が弱いからだ。
でも痛みが引いた瞬間の気持ち良さにやみつきだ。
まさにジャンキー。
アイカワです。
僕は昔、神奈川県の葉山で“魔”というものに逢った。
(泉鏡花の「草迷宮」の舞台なのだが。昔、草迷宮をやった時に舞台になった葉山にメンバーで本番前に、空気を感じてこよう、ということで、車で行ったのだが、夕方、日が暮れた暗闇で、僕はモデルになった川の遊歩道を歩いている時に、出逢ってしまったのだ。そう“魔”に。しかしそのハナシはいずれ、また)
僕はそれから、“魔”というものが見えるようになった、ワケもなく、アイカワラズ霊感なんてこれっぽっちもない生活を送っているのだが。
しかし。
僕は考えるようになった。
そう“魔”というものについて。
それはあらゆる形で僕たちにアプローチしてくるように思う。
それこそ、霊能力者が感じる悪霊的なレベルから、日常に潜むささやかな邪念や悪意というモノまで、様々な形で、様々な意味で、僕たちにアプローチしてくる。
ように思える。
僕は幽霊とか見えないので、そういうミエル人たちの気持ちや視界みたいなものはワカラナイが、数少ないそういう人に聞くと(そういうミエル人たちは、もしくは感じる人たちは、あまりそのことを言わないのだが)どうやら、本当に本当に恐いものらしい。
現実と幽玄界の狭間の生き物。
どうにも、いつまでも慣れないと言っていた。
と同時にこうも言う。
「生きている人間が一番恐いよ」
どちらにせよ、結局人間の領域に属する負のエネルギーこそ、“魔”なのだろう。
というのは、語り尽くされたことかもしれないが、いやまさに、そうなのだろうと思う。
僕は月曜日の夕方くらいから毎週調子が悪くなる。
僕は“魔”の月曜日と呼んでいる。
それが自分の中の“魔”なのか、世界に溢れる“魔”を感受しているのかワカラナイが。
(その両方だと思う。いわゆる負の連鎖か?)
というワケで昨日も調子悪く、色々な人を許せず、夜、仕事に行く途中雨で濡れた路面で自転車で滑り(これは楽しかった。テンション上がった。何せ2、3メートル滑ったからだ。ズボンとダウンが破けた)
様々な気持ちの墜落。
仕事中、今朝の3時4時まで、調子が悪かった。
だいたいいつも火曜日になった2時〜4時の間で、深海から僕は浮上してくるのだ。
でも一番の衝撃は、昨日の夜の仕事場のある駅に着いて、その駅で「幸せを祈らせてください」と言っている女性に会った時だ。
まあ、そういう人たちによくあるように、彼女は無視されていた。
僕は時間もあったし、“魔”にとり憑かれているし、僕に話しかけてきた時は、幸せを祈ってもらおうと思った。
果たして彼女は僕と目が合う。
彼女は笑顔で僕のトコロに向かってくる。
「あなたの幸せを…」
はいはいーキター!
祈って祈ってー。
その瞬間、彼女の顔から表情が消えた。
まるで能面みたいな顔。
まるで悪魔に直面したかのような心のガード。
瞳は僕を見ていない。
僕は少し怖くなる。
何故?
そして彼女はフッと振り向き、僕から離れ、違う人にまた声をかけていた。
「あなたの幸せを祈らせてください」
僕の幸せは祈ってくれないんかーい!
僕は心でツッコミを入れたが、勿論届くわけもなく、そうして僕はしばらく“魔”にとり憑かれるのであった。
果たして彼女は僕に何を見たのか?
自分を含めて人間がコワイ。
そう思いながらも、“魔”と、いつしか自然に会話をしている自分を認識して、少し可笑しくなる。
きっと、どんなことも、楽しい。
そうありたい。
らぶりばー
なのでバファリンを買ってみた。
意外と胃に優しくない。
きっと、もともと胃腸が弱いからだ。
でも痛みが引いた瞬間の気持ち良さにやみつきだ。
まさにジャンキー。
アイカワです。
僕は昔、神奈川県の葉山で“魔”というものに逢った。
(泉鏡花の「草迷宮」の舞台なのだが。昔、草迷宮をやった時に舞台になった葉山にメンバーで本番前に、空気を感じてこよう、ということで、車で行ったのだが、夕方、日が暮れた暗闇で、僕はモデルになった川の遊歩道を歩いている時に、出逢ってしまったのだ。そう“魔”に。しかしそのハナシはいずれ、また)
僕はそれから、“魔”というものが見えるようになった、ワケもなく、アイカワラズ霊感なんてこれっぽっちもない生活を送っているのだが。
しかし。
僕は考えるようになった。
そう“魔”というものについて。
それはあらゆる形で僕たちにアプローチしてくるように思う。
それこそ、霊能力者が感じる悪霊的なレベルから、日常に潜むささやかな邪念や悪意というモノまで、様々な形で、様々な意味で、僕たちにアプローチしてくる。
ように思える。
僕は幽霊とか見えないので、そういうミエル人たちの気持ちや視界みたいなものはワカラナイが、数少ないそういう人に聞くと(そういうミエル人たちは、もしくは感じる人たちは、あまりそのことを言わないのだが)どうやら、本当に本当に恐いものらしい。
現実と幽玄界の狭間の生き物。
どうにも、いつまでも慣れないと言っていた。
と同時にこうも言う。
「生きている人間が一番恐いよ」
どちらにせよ、結局人間の領域に属する負のエネルギーこそ、“魔”なのだろう。
というのは、語り尽くされたことかもしれないが、いやまさに、そうなのだろうと思う。
僕は月曜日の夕方くらいから毎週調子が悪くなる。
僕は“魔”の月曜日と呼んでいる。
それが自分の中の“魔”なのか、世界に溢れる“魔”を感受しているのかワカラナイが。
(その両方だと思う。いわゆる負の連鎖か?)
というワケで昨日も調子悪く、色々な人を許せず、夜、仕事に行く途中雨で濡れた路面で自転車で滑り(これは楽しかった。テンション上がった。何せ2、3メートル滑ったからだ。ズボンとダウンが破けた)
様々な気持ちの墜落。
仕事中、今朝の3時4時まで、調子が悪かった。
だいたいいつも火曜日になった2時〜4時の間で、深海から僕は浮上してくるのだ。
でも一番の衝撃は、昨日の夜の仕事場のある駅に着いて、その駅で「幸せを祈らせてください」と言っている女性に会った時だ。
まあ、そういう人たちによくあるように、彼女は無視されていた。
僕は時間もあったし、“魔”にとり憑かれているし、僕に話しかけてきた時は、幸せを祈ってもらおうと思った。
果たして彼女は僕と目が合う。
彼女は笑顔で僕のトコロに向かってくる。
「あなたの幸せを…」
はいはいーキター!
祈って祈ってー。
その瞬間、彼女の顔から表情が消えた。
まるで能面みたいな顔。
まるで悪魔に直面したかのような心のガード。
瞳は僕を見ていない。
僕は少し怖くなる。
何故?
そして彼女はフッと振り向き、僕から離れ、違う人にまた声をかけていた。
「あなたの幸せを祈らせてください」
僕の幸せは祈ってくれないんかーい!
僕は心でツッコミを入れたが、勿論届くわけもなく、そうして僕はしばらく“魔”にとり憑かれるのであった。
果たして彼女は僕に何を見たのか?
自分を含めて人間がコワイ。
そう思いながらも、“魔”と、いつしか自然に会話をしている自分を認識して、少し可笑しくなる。
きっと、どんなことも、楽しい。
そうありたい。
らぶりばー
by moving_sheep
| 2011-01-25 22:53
| aikawa takehiro
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