からくりありあ打ち上げ第二弾にいってきまする
その数、十数回。
その劇団はもうないのですが、最大時は2000人を動員していた劇団で、ずっとメインでやらせてもらっていたのですが、さすがにタケケ、そこまで付き合えませんでした。
行って、3、4回。
大きな劇団で、メンバーが30人くらいはタエズ居るのですが、常にその長い長い打ち上げには十数人はいるという、集まりの良さ。
ようは打ち上げと称した遊びなんです。
どんだけ仲良しなんだか。
その当時の僕は、あらゆる劇団に出演をしていたのでかなり忙しく、貧乏だったので(まあ、貧乏はイマもそんな大差はないですが)そのメンバー達にはなかなか付き合えませんでした。
でも僕らは食べ。
飲み。
歌い。
踊り。
遊び。
旅行し。
ひたすらに打ち上げてました。
年二回の公演。
それ以外は打ち上げです。
なんじゃそりゃ。
ちなみに旅行はタケケ、時間とお金がなくて全然行っておりませぬ。
しかし彼らは年に何回も旅行に行ってました。
二十歳前後ですから、そりゃーエネルギー有り余っております。
とはいえ、若いとはいえ、イマドキそんな劇団はあまりないでしょうけど。
なんだかそんなことを思い出しながら、泊まりの打ち上げに向かっております。
えーと千葉です。
外房線です。
片道2時間30分弱かかります。
遠いです。
プチ旅行です。
なんだかいろんな意味で、懐かしい感覚です。
こんだけ長い時間電車に乗って乗り換えて、考えることは様々な、今まで出会ってきた人たちのことなんですねー。
それはいつしか自分自身への洞察に向かう。
他者がいて、初めて僕は僕の意味を、知る。
なるほど。
これが、自分探しの、旅か。
違うかっ。
違うよ。
なんだか壮大なことになってるよ。
いや、そもそも自分探しは壮大じゃないし。
超個人的なことだし。
そういえば自分探しより、自分作りをひたすらにしてきた気がする。
絶えず、違う自分へ。
タエズ、新しい自分へ。
耐えず、逃げることもあり。
それでも少しずつ、道をゆく。
探すための移動ではなく、作るための移動。
そう、僕は…。
だから自分探しの旅かいっ。
コワイ。
怖すぎる。
この思考が怖すぎる。
これが“旅”というモノか?
基本的に旅らしい旅をしたことのないタケケは、これくらいでも、こうなっちゃうのね。
うふふ。
そんなこんなを書いているうちに、目的地に着きました。
長かった。
僕はもうすっかり“旅人”です。
さすらい、探し、迷い、歩き続ける旅人です。
あらゆる劇団を移動するかの如く。
あらゆる表現を目指すが如く。
スナフキンが如く。
人々のココロを移り、ウツリユク想い。
「何処から来たの?」
『こっちさ』
「何処に行くの?」
『あっちさ』
僕は辿り着き、また歩きだす。
僕は…。
ん?
あれ。
僕は、何しに、何処に行くんでしたっけ?
ムハッ打ち上げじゃん!
打ち上げですじゃん!
コワイ。
旅って怖いっ。
というワケで打ち上がってきます。
これが本当に最後のからくりありあです。
サヨナラです。
なので楽しんできます。
行ってきます。
タケケ

