加田 斎(圧倒的加田力)

加田斎はとても素晴らしい役者である。
魅力的な俳優である。
彼に出会えたことを幸運だと思っている。

でも、不器用である。
なかなか辿り着いてくれない。
辿り着いても、もっとタカミを目指せると思っている。
いや思わせる。

彼の最大の魅力は、加田斎という人間に由来することだ。

あがき、もがき、心と身体と頭を使って生きようとする人間力だ。

何度でも落ちては上を目指し、這い上がり、そして登ってくる男だ。

オカシミとリアルを引き連れて、彼はまさに”表現者”なのだ。


そうして僕らは砂の歌を響かせる

by moving_sheep | 2010-12-23 19:20 | 砂の歌が聞こえる | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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