観劇 劇団スクランブル第8回公演

『LimiUed Rail』を観てきました。

ご存知、ランブル羊の中根道治&竹内もみの所属劇団、劇団スクランブルの公演です。



スゴくすごく楽しみにしていたのに、開演に遅れてしまいました。
ちゃんと定刻に来ていた他のお客様、ご迷惑をおかけしました。
スミマセン!

いやー笑いました。

チョー笑いました。

中根くんが出てくるとなんだかテッパンに近いくらいに笑えます。もうなんか佇まいが可笑しいです。飛び道具的な使い方なので(でもちゃんと人間として描かれているのは作・演出の坪井俊樹さんの力なんでしょうね)もう出てくるだけで可笑しくて。
役のキャラクターと、そこに中根道治のオカシミを携えた佇まいが、見事にマッチしていたのです。

竹内もみさんはドラマ部分を担う、重要な役なので、コメディエンヌな部分は比較的封印か?と思わせて、やはりそこは女優竹内もみ、所々で絶妙にワラカシテくれます。
いやむしろ、ささやかに誰にも気づかれないように全体の面白さを支えています。
まあ、役者全員がちゃんと作品の面白さを作り、支えながら、物語を転がしてゆくのですが。

そして作・演出の坪井俊樹さんのポップで絶妙なズレのある、でもある意味王道な台詞まわしが作品の展開を支えているのです。
いやむしろ、状況や展開やキャラクターから生まれる生きた台詞なのでしょう。

まあでも安心しました。
中根くんが「期待しててくださいよ!」と豪語していたので。
楽しくなかったらどうしようかと思ってました。

ウソは言えないので、ツマラナカッたら、あわあわしちゃうところでした。
うふふ。

自信を持って面白かったよと言えて良かった。

劇団スクランブルの公演は今週末までやっています。
金曜日19時
土曜日14時/19時
日曜日14時

荻窪アールコリン(荻窪駅南口から青梅街道まで出て環七方面に行けばあります)
興味のある方は是非。


タケケ

by moving_sheep | 2010-12-16 21:52 | takeke | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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