2010年 11月 21日
金曜の夜から土曜の朝まで長い稽古、のような錯覚
金曜の夜に、劇団からくりありあの稽古があって、それが終わってから夜中仕事があって、その仕事が終わってすぐ劇団からくりありあの稽古に行ってきたのですが、もうなんだか寝てないので、稽古中の長い休憩が終わっただけの超地続きな感じでした。
みんなはリセットして心新たにやってきているのですが、僕だけなんか長い稽古です。
でも、それで、なんだか良いのです。
それぐらいで良いのです。
先週の日曜の稽古が終わって、金曜までの間に、他の色々な稽古場に顔出していたのですが、僕の中のニュアンスがささやかに変わっていたのです。でも、他の稽古場でも「あっこれ、ブーイ(僕がやる豚の妖精)の動きにいいかも」とか思っていたのですが、やっぱり属性による心の変化があったのでしょう、戻すまでに少しだけ時間がかかりました。
もっとも、実は久しぶりに会った演出の人のニュアンスの違いに、僕は自分の心の反応を決定付けさせたのだろう、と思っているのですが。人の無意識ってホント面白いです。何処に向かうか分からないです。だからある長い長いお話をして別れ、久しぶりに会った演出の微妙な心の変化に、反応している自分もまた無意識が反応しているのです。何処に向かうか分からない僕らはきっと、なんだか知らない世界をアテもなく旅する旅人のようなものなのかもしれません。
でも演出はむしろ定住型の人ですけど。
でも、いまはきっと頑張って移動中。
でも、それは帰るためのた旅の途中。
だから、帰るとこがあるって素晴らしい。
だから、ぼくらはその両方を楽しんでる。
そう僕らはからくりありあだ。
そんなこんなで、僕はいま、すっかり劇団からくりありあの移動する羊です。
ん?
なんか変?
いやむしろ正しい。
たとえばそれはこんな会話。
タケケが言った。
『羊はどこにでも居るぞ』
「どこにでも?ホントっ?」
『あっ、いや、えー・・・正確には何処にでも行くぞっ』
「どっちだよっ」
『居て、行く』
「きまぐれ~」
『いや、むしろ落ち着きがないと言ってくれ』
「ダメじゃん」
『いや、え。えっ?だから、ちゃんと、ちゃんとスルよ~』
「明らかに動揺してる」
『いやいや、してない、ですよ』
「突然敬語?」
『いや、だから、い・・・』
「イヤが、多ーい。いやは否定、役者にまず必要なのは?」
『え・・・いや、えー・・・肯、定?』
『そしてそれから選択する。引き受け世界を受け入れる』
「はい」
『そうしてそれからひたすらに泣け』
「はい・・ん!?ん・・?泣く?」
『まるで生まれたての子供のように。まずはそれからだ』
「ん?ん?ん?ゴメン、ごめん。最後の言っている意味がワカリマセン。んっ?あれ?ん?」
『そして大事なことは、タケケ』
「あ、はい」
『笑え』
「どっちだよっ」
そして僕はあまりの意味の分からなさに、可笑しくて笑う。
そんなこんなで、僕は今日も朝から劇団からくりありあの稽古に行ってくるのでした。
さあ、笑うぞー。
タケケ
みんなはリセットして心新たにやってきているのですが、僕だけなんか長い稽古です。
でも、それで、なんだか良いのです。
それぐらいで良いのです。
先週の日曜の稽古が終わって、金曜までの間に、他の色々な稽古場に顔出していたのですが、僕の中のニュアンスがささやかに変わっていたのです。でも、他の稽古場でも「あっこれ、ブーイ(僕がやる豚の妖精)の動きにいいかも」とか思っていたのですが、やっぱり属性による心の変化があったのでしょう、戻すまでに少しだけ時間がかかりました。
もっとも、実は久しぶりに会った演出の人のニュアンスの違いに、僕は自分の心の反応を決定付けさせたのだろう、と思っているのですが。人の無意識ってホント面白いです。何処に向かうか分からないです。だからある長い長いお話をして別れ、久しぶりに会った演出の微妙な心の変化に、反応している自分もまた無意識が反応しているのです。何処に向かうか分からない僕らはきっと、なんだか知らない世界をアテもなく旅する旅人のようなものなのかもしれません。
でも演出はむしろ定住型の人ですけど。
でも、いまはきっと頑張って移動中。
でも、それは帰るためのた旅の途中。
だから、帰るとこがあるって素晴らしい。
だから、ぼくらはその両方を楽しんでる。
そう僕らはからくりありあだ。
そんなこんなで、僕はいま、すっかり劇団からくりありあの移動する羊です。
ん?
なんか変?
いやむしろ正しい。
たとえばそれはこんな会話。
タケケが言った。
『羊はどこにでも居るぞ』
「どこにでも?ホントっ?」
『あっ、いや、えー・・・正確には何処にでも行くぞっ』
「どっちだよっ」
『居て、行く』
「きまぐれ~」
『いや、むしろ落ち着きがないと言ってくれ』
「ダメじゃん」
『いや、え。えっ?だから、ちゃんと、ちゃんとスルよ~』
「明らかに動揺してる」
『いやいや、してない、ですよ』
「突然敬語?」
『いや、だから、い・・・』
「イヤが、多ーい。いやは否定、役者にまず必要なのは?」
『え・・・いや、えー・・・肯、定?』
『そしてそれから選択する。引き受け世界を受け入れる』
「はい」
『そうしてそれからひたすらに泣け』
「はい・・ん!?ん・・?泣く?」
『まるで生まれたての子供のように。まずはそれからだ』
「ん?ん?ん?ゴメン、ごめん。最後の言っている意味がワカリマセン。んっ?あれ?ん?」
『そして大事なことは、タケケ』
「あ、はい」
『笑え』
「どっちだよっ」
そして僕はあまりの意味の分からなさに、可笑しくて笑う。
そんなこんなで、僕は今日も朝から劇団からくりありあの稽古に行ってくるのでした。
さあ、笑うぞー。
タケケ
by moving_sheep
| 2010-11-21 07:16
| takeke
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