四日目 羊ユニット合同ワークショップについて、ラブリバろう

ワークショップの打ち上げでまるでトークショウの如く話し続ける。
物語を作り続ける。
それを話し続ける。
ほぼ笑ってもらうためだけに、そして少しセツナサを加え、センチメンタル耽美を加え。
すっかり汗だくになってしまった。
でもその数々の物語は何処にも届かない。
世界は物語に溢れていて僕はそれを摑まえる。
そしてそれをまた世界に放つ。
ただひたすらに。
愛川です。



10月に急遽開催された羊ユニット合同ワークショップも、31日ハロウィンの日で、四日目、最後のワークショップになりました。

今回はリリー羊とシトラス羊の合同ワークショップ。

今回はこれから作品を共に作ってゆくメンバーなので、これからのコンセプトや、やりたいことや、ビジョンを織り込んだワークショップになりました。

加田斎。
細野美也。
lena。

この三人に共通するものは、なんだろう?と思った時に出てきたのは、音楽です。三人ともまず、耳が良いと思います。加田さん美也ちゃんは台詞を音で覚えます。録音して耳で覚えられるのです。ちなみに僕はそれは、出来ない人です。絵で覚えます。lenaさんは歌い手さんなんで、耳は良いのは勿論でしょうけど、圧倒的に歌唱力があります。

その三人の特色を生かさない手は、ない、と思いました。
もともと、移動する羊は、人間の身体一つで出来る表現の訓練をしていたので、勿論音楽もやっていました。なので、ミッシングウォークとコラボもやっています。
しかし、今回は、その先に行ってみようと思ったのです。

これから先は、作品に関わってくることなので、詳しく書けないんですが、僕が思っている以上の成果が最初からありました。

面白かったでした。
かなり楽しかったでした。
三人スゲーなーと思いました。

今まで、羊でやりたかったけど、届かなかったことが、こうもいとも簡単に出来るのって、ちょー気持ちいいんですけど。ランブル羊の時も実はそう思ったのですが。世界には様々な役者がいます。そして、僕のやりたいことを体現できる役者は、いるのだなって思いました。

勿論、まだまだ、ですよ。
先は長いですよ。
役者が重要ですから。
役者が体現できないと意味がないんですから。

でも、その片鱗を、希望を、感じることが出来ることは、本当に力になります。

役者が体現するあらゆる表現と物語。

これからが楽しみです。

そんなこんなで、未来の希望を稽古場で感じながら、我々の羊ユニット合同ワークショップは幕を閉じました。

本当に皆様には感謝の念でいっぱいです。
ありがとうございます。

中根道治くん。
竹内もみさん。
細野美也さん。
加田斎さん。
lenaさん。
藤田祐子さん。
黒田玲兎くん。

色々勉強させてもらいました。
本当にありがとうございました。

そしてこれからも、よろしくおねがいします。

by moving_sheep | 2010-11-01 20:32 | 稽古場レポート | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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