移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

観劇 劇団studio salt 第14回公演

『buzz』
観てきました。

初めて観る劇団さんです。前にshelfの演出家の矢野靖人さんがお薦めしていた劇団で、いつか観よう観よう、と思っていたのです。
チラシをミカケテ、この機会に是非観てみようと思ったので行ってきました。
作・演出の椎名泉水さんには実は二回、ある酒の席でお会いしたことがあるのですが、むこうはきっと忘れていると思います。
なにせ顔が広くて、たくさんの人達に会っている人で、数時間、お話したくらいじゃ印象に残っていないのでしょう。
何故ならその後、二回目に会った時にハジメマシテって言われたし。
うふふ。

「東京都足立区綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件」をモチーフにした作品でした。
オープニングからなにやら、よどんだ少年たちの会話から始まるのです。
言葉ことばは多くを語らないのですが、情報がすごいたくさん詰まってるんですよねー。
これは最初から最後までそうでした。
女性ならではの、繊細で多感なシーン作りが前提にあるからなんだろうなーと思いました。

だからこそ、もうヘトヘトになりました。

ひたすら感じ、思考し、フリカエリ、反芻し、もう何がナニやらワカラナクなってしまいました。
ちょうど(って言うほどでもないかもしれませんが)田口ランディさんのエッセイを読みながら横浜まで行っていて。
それが『17歳の犯罪についてどう思いますか?みたいな取材を受けることが多い』というとこから、若い時の思いや、父や母や、暴力を父から受け、他人に暴力をふるう兄のハナシになってゆくエッセイだったので、リンクするトコロがあって。
重い足どりで横浜まで来て、重い芝居を観てきました〜。
でも会話の妙があって、会話は面白かったりもするのですが。

なにはさておき、いっぱい疲れてきましたー。
疲れさせられました。
素晴らしいことだわ。

タケケ
by moving_sheep | 2010-09-30 21:35 | takeke | Trackback