執筆録  羊エンターテイメント

最近ベッドを購入して、あまりの快適睡眠に身体がついていっていない。
何処でも眠れるはずが、フカフカでは眠れない事実発覚。
アイカワです。






いくつかの脚本を書いている。
いくつかの脚本の構想を進めている。
荒野を歩く以降、基本的に依頼されて作品を書くことが多い。

作品を作り発表するたびに、作品を書いてくれというオファーがいくつかやってきて。勿論、稽古場に(ワークショップに)参加したいという人もいたのだが、稽古場は基礎と、移動する羊メソッドと、作品作り(やっぱりテキストを形にしてゆくのがとても稽古になる。そしてそれは誰かに観せる前提であれば、なおいい)が基本だから、結局は作品を作ることになる。作品を作るためには脚本を書かなければならないので、おのずと執筆時間を作らなくてはならない。そして作ったものはやはり上演したほうが良いので、おのずと上演をする。そしてする、予定。

先ずはやはり「シトラスちゃんと6年2組の仲間たち」だろう。

ある女優さんからインスピレーションを受け、作り上げたキャラクター『シトラスちゃん』そのシトラスちゃんを中心に展開してゆく物語だ。
荒野が終わって、少しずつ連載形式で書いている。
そのたびに物語が進んでゆくのだが、なんだか終わる気配がまるっきり、ない。

きっと長い作品になる。

まあ、もともとそのツモリで書いていたのだが。
たっぷりと大人数で作る楽しい舞台になる、と思う。

お話の始まりは、久しぶりに6年2組の同窓会があるホテルでおこなわれることになり、主人公シトラスちゃんがホテルにやってくるところから。始まる。
でも、そのホテルは一風変わった造りをしていて、なかなか会場までたどり着けない。
時間にうるさいシトラスちゃんが、珍しく遅れてしまうことが、同窓会を意外な展開へと導く。
まあ、もっとも、遅れてこなくても、大変な展開が待っていたんだけどね。
謎の怪人物も現れるし、なんだかボーイは頼りにならないし。
でも、6年2組の仲間たちは待っている。
次々に現れる個性的な登場人物。
いったいホテル『賢者の涙』で何が起ころうとしているのだろう?

コンセプトは、移動する羊の世界観で目指す、エンターテイメント羊。

派手に楽しく、あらゆる表現を目指す、センチメンタルファンタジー耽美。

になる予定。
だべ。
羊に珍しく、役者がかなりの大人数になるので、少しずつ声をかけたり、して。
なので参加者募集中。興味のある方は愛川まで(loveriver@di.pdx.ne.jp)

とにかく時間をかけて、執筆中。
他の作品も書いているので、本当にゆっくりだけど。
かなり、エンターテイメント性が高いので、書いていてホント楽しいのだけどね。

ラブリバー

by moving_sheep | 2010-09-28 18:03 | aikawa takehiro | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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