移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

観劇 劇団秋葉〜GEKIAKI〜 公演    

『第一章〜伝説の幕開け〜』
観てきました。

右手愛美さんコロさん新良エツ子さん梨澤慧以子さんが出る(というか劇団秋葉の団員)ってことを知って観劇してきましたー。

劇団秋葉、旗揚げ公演。

右手愛美さんは柿喰う客で初めて観て、すごく印象に残ってるいるのが、みんながそのシーンのメインの後ろで楽に踊っている時の、その時の姿なのです。その中で一番愉しそうで、かつラフな踊りなのに戯曲性に溢れていたってとこ。とても華のある、うまい女優さんだと思うのだけど、そんな些細な所がスゴイのが、スゴイなーと思ったのでした。

コロさんは勿論、華があって喋っても素晴らしいけど、一番は、黙って人を見つめているだけでも、凄く雄弁だっていうところ。ただ人を見つめているだけで、ただ虚空を見つめているだけで、様々な声が聞こえ、想いが聞こえくる。本人の中にあることが重要じゃなく、人の心に生まれさせることが出来る所がスゴイのです。

新良エツ子さんは、セクシーでありながらもなんだか面白くて清潔感がある(ように見えます。実際は知りません)すごくフットワークの軽い芝居をして、面白くて、女の子のカッコよさを持っています。歌も歌われるらしく、キニナルところです。うまいんだけど、うまいと思わせないで、ほっこりと笑わせてくれるのが素晴らしい。

梨澤慧以子さんはなんだか思いっきりが良くて、ガンガン攻めてくる感じを観るたびに、します。面白いです。なんだかハジケテルなって思います。でも、今回は初めはジンワリきました。でも後半ガツンときました。面白いです。演じ分けて変化して、笑わせてくれました。うまいっす。

なんだか楽しい劇団だと思いました。色々なことが出来そうな劇団だと思いました。笑ってきました。少しセツナクさせてくれました(右手さんの無邪気さとコロさんの沈黙の弁のコラボで)
華があります。
面白いです。
集団ってメンバーが重要だから(優秀であるということでなく、その集団においての一人の意味が。主宰や演出家や劇作家が圧倒的意味を持つこともあるだろうけど。でもこの集団はきっと違う)だから、このメンバーでの意味が大きい、劇団になるんだろうなーと思いました。
楽しみです。
期待をさせてくれる劇団です。
もっとも、公演やる前の「やります!」という告知を見た最初から、かなり期待させてくれていましたが。
だから劇場も初日、お客様みんな期待で客席で待っていました。
みんなそんな感じで最初観てました。
ように感じたのは僕だけだろうか?
そりゃそうだ。このメンバーなら。
だから場がこなれてくれまるまで、みんな微妙に緊張があったように思います。後半はみんな舞台も客席も楽しんでましたが。

そういえば話が変わりますが、今日も「ミスター」に逢いました。

「ミスター」とは凄く有名な芝居でも、少人数しか入らない演劇でも、しょっちゅう出逢う男性演劇ファンの方の呼び名です。僕が勝手につけました。ニコニコしながらよく劇場にいます。たまにピア読んでます。今日も予約していた僕の隣の席でピア読んでました。僕はもうしょっちゅう逢います。
「あっまた来てる」
「えっ?こんな芝居も?」
「今日は誰のファンなんだ?」
しまいには、なんだか、こう心の中で呟きます。

「ご来場、誠にありがとうございます」

あっ僕は別に関係ないかっ。

という感じです。
そしてお気に入りの女優さんに、よくプレゼントをあげています。右手さんにも違う芝居で差し入れしてました。他の女優さんにもしていました。僕の知り合いの女優さんにもあげているのをチラッと見ました。ちなみに僕が昔、出ていた演劇も観に来てくれていました。
しかし劇場で会っても話しかけませんが。
たぶん僕のことは覚えていないはずですが、果たして?
まあ、たいがい僕もその人と会うくらい演劇を観ているワケってことなんですが。
しかし同じタイミングで観にいかなくても…。
ちなみに今年だけでも十回以上会ってます。
ある意味、相性が良いです。
いったい彼はいくつの芝居を観ているのだろう?
謎だ。
でも名前も知らない人だけど、尊敬の念を込めてこう呼んでいる。
「ミスター」と。

話がズレましたが、劇団秋葉、これから頑張って欲しいと思いました。

タケケ
by moving_sheep | 2010-09-22 21:41 | takeke | Trackback