2010年 05月 29日
稽古場情報 そいつの名はラブッチ
久しぶりに手で脚本を書いた。昔は脚本を手書きで書いていたけれど、確か、「語るのは鼓動」あたりからパソコンで書くようになったのだ。はじめの頃は自分の手で書くものと、パソコンで書くもののギャップに苦しんでいた。何かが違う。違和感がある。と。でも僕の字は汚いし、手で書いたものをわざわざパソコンに打ち直すのも面倒だし、そもそも僕は手で書いている時は、パソコンへの打ち直しは他の人にお願いしていたのだ。まったくもって迷惑な話だ。でも久しぶりに急遽脚本を用意しなくてはならなくなり、手書きで書くこととなった。書いていると、使っていなかった感覚を使っているな、という感じになった。ダイレクトに手から言葉が生まれてくる。さすがに昔ほどのギャップはないけれど、やはり手書きは手書きの良さがある。とはいってもパソコンはパソコンの良さがあるのだが。僕の右手は作家だ。別な生き物だ。今度からこいつのことをラブッチって呼ぼう。でも右手が生きている。そんなことがあるのだろうか?久しぶりの右手の思考を楽しみながら、ふと手のひらで身体の状態を感じとることの出来る女性のことを思い出した。彼女は背中に手のひらをかざして、身体の気の流れを感じているらしい。確か合気道をやっていたはずた。そうして身体の状態を絵に書いてくれる。もっともその絵はニューロンの樹のように、複雑で、繊細で、どうにも解読するのが難しいのだが。しかし彼女はその絵を解読し、見事に身体の状態を言い当てる。「まさにファンタジーだっ!」と愛川は言ったとか言わないとか(その昔、僕はなんでもかんでもファンタジーだっ!と言っていた。日常こそがファンタジーに溢れている、と。そして世界は魔法に溢れている。だって花が咲くんだよ!?なんて美しい魔法だっ)そして気功と言えば昔、気功の先生に身体をグルグルと回らされたことがある。何十人も密集して立っている中で、目を閉じていると、身体がグルグルと回転しはじめるのだ。もうガツンガツンとまわりの人に当たる。先生はまるで粘土でもコネクリまわすように、両手を使って円を描いていた。そしてそれに呼応するように僕の身体は回転してゆく。なんでも、人によって動く人と動かない人の差がかなりあるそうだ。僕はその集団の中でもたぶん一番回っていた。かなりまわりの人間を弾き飛ばしていた。その時、自転する自分を感じ「僕は今、地球と並んだ!僕は自転する惑星だ!愛星と名付けよう!水金地火木土天愛冥。あれ?海は?いや海より深い愛だ」と思ったとか思わなかったとか。面白い感覚だった。操られるのも悪くない(ん?自転じゃないじゃん!)このように手はきっと力を持っている。だから右手が思考して、脚本を書かせるなんてこともあるのだろう。おそらくは。そんなこんなで創作を楽しんでいる。行くぜっ、ラブッチ!いやいや君はオヤスミだよ。僕はパソコンで書くよ。愛川です。
6月2日の稽古の前に、急遽、明日、30日に稽古をします!
久しぶりに作品を作るという稽古ではなく、ワークショップ的な羊のメソッド全開の稽古になると思います。
とはいえ、テキスト稽古もやるつもりですが。
場所は池袋ではありませぬぅ。
目黒区、学芸大学駅から徒歩15分の公共施設です。
興味のある方は是非、愛川のアドレスに「稽古場参加希望」とタイトルに書いてメールください。
アドレス。
loveriver@di.pdx.ne.jp
6月2日の稽古の前に、急遽、明日、30日に稽古をします!
久しぶりに作品を作るという稽古ではなく、ワークショップ的な羊のメソッド全開の稽古になると思います。
とはいえ、テキスト稽古もやるつもりですが。
場所は池袋ではありませぬぅ。
目黒区、学芸大学駅から徒歩15分の公共施設です。
興味のある方は是非、愛川のアドレスに「稽古場参加希望」とタイトルに書いてメールください。
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by moving_sheep
| 2010-05-29 16:33
| 稽古場レポート
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