移動する羊 是楽日

kohitsuji.exblog.jp

移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び

本番終了しました!ありがとうございました!

なんとか無事に移動する羊、稽古場公演「それでも僕らは荒野を歩く」終わりました!

ご来場していただいた皆様、本当に、本当に、ありがとうございました!

14日のトオシに人をよんで、観てもらって、感想を聞いて、僕はたぶん生まれて初めて、絶対的評価を得たいと思った。絶対的評価。それはなにはさておき、この作品を楽しみ、堪能し、世界観にシンクロし、この作品を圧倒的に好きになって欲しいということ。僕は別にそんなに絶対的評価を欲しいと思わない。勿論、評価をしてもらえることもあるけれど、嬉しいけれど、そんなに気にならない。好きな人もいれば、嫌いな人もいる。そして好きでも、嫌いでも、その程度は様々だし、それでいいと思う。でも僕は、初めて絶対的に評価してくれる人が欲しいと思った。何故だろう?自信があったのかもしれない。でも僕がやっているのは演劇であって、小説ではない。そこには演じる役者がいる。一緒に作るスタッフがいる。僕一人ではたどり着けない。何故なら演劇は集団の芸術だからだ。必ずしも、作品を役者が体現できるとは限らない。スタッフと意思疎通が出来ないかもしれない。だからとても難しいことだけれども、でも僕は絶対的評価が初めて欲しいと思った。目指すし、あがくけれども、たどり着かないかもしれないと、思っていた。でも、最後の本番が終わったあとに、絶対的評価はやってきた。あっさりと自然に現れた。彼女は作品の持っているものを、熱く語っていた。役者の素晴らしさを熱く語っていた。彼女にとって、作品は明日へ進むためのキッカケになったようだった(たとえささやかであったとしても)作品が僕らの手を離れて、一人で歩きはじめた。勿論、作品を発表した時点で、もう僕らの手を離れているんだけど。

とりあえずは、たどり着けたのだろうか。

でも、僕の中の旅は終わらないし、それでも、僕らは、荒野を歩く。

本当に本当にありがとうございました!
by moving_sheep | 2010-05-17 21:09 | それでも僕らは荒野を歩く | Trackback