笑顔

バイト先の店長が急に変わることになって、昨日が前店長の最後の出勤日でした。たった二ヶ月間のつき合いだったんですが、みんなで書いた色紙を渡したり、写真を取り合ったり、なかなかほのぼのとしたお別れでした。

思えば、店長にはいろいろと大変な思いをさせてきました。その中でも僕が一番言われたのが、「もうちょっと笑顔を・・・」です。ただ、最後の頃はもう諦められたのか、ほとんど言われなくなっていました。前のバイト先でも言われてたし、そのことを愛川さんに話したら、「それは僕でも言うなー」と言われるし、可純さんに話したら「それは私でも言うかもー」と言われました。

みなさん。ひとつ言っておきたいのですが、僕は笑顔が苦手なのではなく、作り笑顔が苦手なのです。少なくとも自覚している範囲では。・・・・もっと自覚しろと?

でまあ、ひとしきりお別れが済んだ後に、みんなで次の店長に挨拶をしにいったんですが、これまた、常に笑顔と腰の低さ100%な感じの方でした。前店長にも、「みんなもあの笑顔と腰の低さは見習った方がいい」と言われました。僕に向けた最後のアドバイスだったのでしょうか。

人は別れを経験することで大きくなっていくと言いますが、これをきっかけに接客スマイルができるようになったらいいなー、なんてのんきに考えています。そんな出会いと別れの一日でした。

by moving_sheep | 2004-12-07 17:03 | Trackback
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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


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