移動する羊 是楽日

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移動する羊による稽古場の一つであり、呟きの場であり、表現の場所 物語・小説・詩・遊び


僕はご機嫌フレバーカクテルを作ったのだ。
ジャックダニエルのアップル2とハニー1。
それに何とジンを1追加して炭酸割りです。
これが意外とヤミツキ。
先ずジンの香草フレバー。
そこからリキュールの甘いハーモニー。
追いかけてきます。
くぅ。
女性、好きじゃない?
でも女性には飲んで貰っていないので…。
分かりません。
きゅう。
昨日作ってテンション上がりましたが…。
…さて?

先週、行けなかった温泉(スパ)です。
お昼はビールを頼んで飲みました。
呑み過ぎヘベレケです。
そんな中で僕は『ゾンビーズダンス』を作る。
調子にのった僕は歌う。
トラックを作る。
それに合わせてダンスだ。
もちろん、小さな声と小さな動きでね。
一人、楽しく、テーブルで録音しましたとさ。
ワルクナイ。
振り付けは決まっている。
いやむしろ振り付けありきのトラックだ。
最高だぜ~ふぅ~。
ディズニーシーのクラッシュよろしく。
叫びました。
小さくね。

遅くまで温泉にいます。
夜更かしになっちゃった。
うむ。


愛川武博


# by moving_sheep | 2026-05-16 22:52 | 目先そうそう | Trackback

ふと、ある写真を見て思う。
連想。
「昔から僕は謝られるとだいたい赦すなぁ」
とね。
赦すとはしゃらくさいが、相対的にはそうだ。
ちなみに自分は赦されないことが多い。
です…けどね……。
まあ…ソレは…当たり前か…うむ…う…。
さておき。

姿勢を示されると基本リセットされる。
おそらく一つ、信じるのだろうね。
「あ、そうなんだ。うん。分かった」
ってな、感じになる。
しかし、である。
これは心理(自分の物理)だ。
物理(相手の心理)は再び似たような事する。
傾向が強い。
何故ならどっちも物理だから。
赦すのも似たような事をするのも、理。

「平行線じゃないのソレ……」
いやまさに。
何度、挑戦しても難しい場合が多くてね。
自分があれやこれやと変えてもね。
一人じゃ限界があるのです。
共存というのはお互いの努力が必要だから。
自分のアプローチが間違っている恐れもある。
他の場所、関係じゃ大丈夫だったりするから。
属性だからね。
世の理だからね。
大事があるのだ。
僕も己の大切を変えてまでとは思わないから。
だから距離を置くのが正しいのだ。
と、いつもの着地。

でも救いはある。
少なくとも僕には。
それは?

相手が良い顔をしているなと思えるのを見るとか、楽し嬉し大好きと心を動かしているのを見るとか、単純に嘘の少ない笑顔を見ていると、僕は気心が上がって嬉しくなる。良かったなぁと思う。偉そうでも、思う。しまいには楽しくなる。こと。

何人かの写真を見た。
単純に嬉しくなった。
これは赦す関りとか関係なく発動するモノで。
「いいねぇ」「いい顔しているねぇ」
なんて思いながら感謝すら覚える。
決別は前、向きだ。
忘れて先へ行けばいい。
でもね。
「課題だな…」とも思っている。
つまり負のエネルギーを動力にする姿勢。

『仏の顔も三度撫でれば腹立てる。』
ことわざの元になった釈迦国を滅ぼした国。
コーサラの王。
彼は王子時代に受けた侮辱を忘れない。
部下に言うのだ。

「俺が王となったなら、必ず一日一度は俺に言え。『陛下、あなたは王子の頃に受けたあの恥辱、屈辱の心をお忘れなったのですか?』と。いや俺は忘れない。俺の心を殺したあいつらを忘れない。俺は滅ぼす。命をかけて。釈迦国の王冠の庇護にいる者どもを、この世界から全て消滅させてやる!」

これくらいのエネルギー必要ですよね。
強い気持ち、強い憎。
うむ。
ちなみに三回、仏陀に説得されている。
王になって攻め込む時に偶然、四回会ってね。
…………。
……いや説得されとるやないかーい!
弱いじゃないかーい!
でも四度目、滅ぼす。
ちゃんとね。
だって心の力が違うんだから。
うむ。
これくらいの心力を持ちたいものです。

仏陀は釈迦国を離れた身とはいえ、生国。
親族もいる。
でも「因果応報だね」とか最後は言ってね。
四度目は止めなかった、とか。
とはいえ、ですよ?
大軍は七日後、暴風雨で全滅したらしい。
もちろん王も溺死してお亡くなりになります。
きゅう。
なんとも、なんとも。
強い気持ち、強い愛で行けるといいねぇ…。
(小沢健二かっ)

さて。
弱い気持ち、弱い愛の武博は、そろそろ眠ろうと思います。早寝です。弱い一日を過ごしたので。うふふ。でも眠れるかな…。いや眠らなければならないのだ…強い心持ちで…ねっ。

おやすみなさい。


愛川武博


# by moving_sheep | 2026-05-15 19:45 | 目先そうそう | Trackback

驚くほど魂が抜けたような日でした。
〝今日〟に理由もあるのでしょう。
環境とか?
その中での自分の姿勢とか?
でも今より過去の何かが理由だったりする。
ことがある。
ゆえに考えてみる。
過去を。

月曜日から昨日の昼まではイイ感じ。
だった気がする。
昼過ぎには散歩をするつもりで出かける。
夕方、雷雨に降られたので飲んだ。
かなり飲んだ。
飲み終わるころには雨も止んでいた。
帰宅して、目先を書いて、眠る。
そこからズレた気がする。

でもこれは単に体調が悪くなっただけかも…。
うむ。
ありえる。
でも感覚的には更にその先。
「悪くなった時に憑かれた」である。
憑くのは様々だよね。
だいたい負、ネガティブな何か。
ポジティブもあるけど、ね。
少なくとも今日は負だと思う。
それも巧妙な。
分かりやすいものではない。
何となくの負。
でもこの「なんとなく」が一番危ういと思う。

負属の過去。想像。経験。ないとは思うけど、飛んで来た負念。どちらにしても細菌やウィルスのように、抗体力があれば何とかなるのだ。

体力や、今までの日々の中で手にした抗体によって得る交差免疫(前に感染した別な病原体に対する免疫が、他の病原体に対しても免疫反応をすること)や腸内環境力など、ウィルスに負けない体を手にする、みたいに。

自分の過去からだろうと外側からだろうと、負のウィルスに負けないように、心身共に強く在ろうと心に刻むのでありました。
うむう。
やはり体調は大事だよね。
そのためのルーティンや環境や。
何よりある程度の自制…や…?
うむ。
「フィルスに勝てる心身を手にすること…」
唱えて眠ろうと思います。
え?
フィルスって何だ…だって?
負のウィルスで、フィルスです。
うふ。
おやすみなさい。


愛川武博


# by moving_sheep | 2026-05-14 21:05 | 目先そうそう | Trackback

とりあえず走っている。
早朝。
月曜日から。
隔日。
つまり今朝は二回目。
とはいえ本当は歩くつもりで、走った。

やっぱり初夏から晩夏までは動けるよね。
筋トレ柔軟ランニング。
毎年の事。
今年こそ、この半年でなんとかしたいよね。
え?
そう、つまり痩せたいぃのぉ。

とにかく月曜・水曜(今日)と走って感じていることは、めちゃくちゃお腹すくのです。なので食べるのだけど「あれ?これってむしろ体重プラスに(カロリー上ね…)ならない…かな…?」と考え「なる!」と結論づけた僕は、ちょっとへこんでいます。

でも健康的では、ある。よね。
ふむ。
まあ…いいか……。
良くないよぉ。
痩せたいよぉ。



嘘なり。
嘘をつくつもりがない人はそれなりに居る。
でも結果、嘘になる。
嘘なりと僕は呼ぶ。
僕もあなたも私も君も。
だからこその気づき一つ持って足掻くこと。
本当にする、は難しくても、近づく努力を。
姿勢。
在り方を、思う。
頑張ります。
「出来ないことはあるけど私は元気です!」
(…魔女の宅急便観たから…だと思う…)



飲みに行った。
散歩しようと思っていたの。
でも雷雨になったから…駅ビルでね…。
(ちなみに雷雨はとてもわくわくした)

自分で入れるタイプの飲み放題を頼んだ。短い時間(30分)の放題で、でも最初を水のように飲む僕にはちょうどよい飲み放題だったのです。

楽しく飲んでいたところ、あとからやってきた隣のカウンター席のサラリーマンが、同じ注文をして、彼がビールを注いでいる時のこと。

あたふたしているのでつい反射的に、泡とビールが出るサーバの方向(後ろに引くか前に引くか)の入れ方アドバイスをしてしまった……。

僕は思う。
「またやってしまった……」と。
そう『余計なお世話』なのだ。
店員さんがおそらくアドバイスしていた。
はずだから。
(聞いてなかった…)

実は三重に行った時にも、二見ヶ浦海岸のホテルでも『余計なお世話を』やってしまい、恥ずかしくてしばらく誰にも言えないことがあって…。その時に、心に決めていたの。「もうやらない…」と。

いえ。単純に知ったかぶりをして、ある夫婦にお風呂の案内をしてしまっただけですが…。つい反射的に声をかけて「あ、大丈夫です」と言われ……。

個室お風呂が多いとはいえ確かに見れば分かる、余計なお世話だ。長いこと滞在していたから調子に乗っていたのだね…。悔やむぅ…。ホント相手に申し訳ないことをしてしまった…と思っている。

でもそんな時、僕は何とか『僕のヒーローアカデミア』の台詞を思い出して、唱えながら心を整えるのだ。

「余計なお世話はヒーローの本質なんだろ」

ちょっと救われるの。
しかし、ね。
やはりそれでも悔やむもの。
「またやってしまった……」と。
ふぃんってなる。
関わらないがリアルスタンダード。
ちょっと前だって。
ある脚本演出家にも同じことやろうとして。
相手が聴かなかったので、未遂ですが……。
同じように「いいです」と言われて…。
……ん?あれ?コレ…未遂じゃ…ないな…。
余計なお世話。
反省です……。

そんなことを思っていたら、サラリーマンが帰る前に「ありがとう教えてくれて、楽しかったです」(意訳に近い)と言ってくれたので救われました。

こういうこともあるのね…。
「最後にはビール入れるのにも慣れましたよ」も一言添えてくれて。少しだけですが「余計なお世話をして良かったな」と、珍しく思ったのでありました。

でもね。
減らすよ。
余計なお世話。
長いこと、課題だけど…ね…。
お芝居現場でも良いことないから。
目の先利益がみんなは大事で。
それが巧妙に占める世界だから。
お互いを活かし活かすためにも。
考えながら闘い励んでいます。
厳しい現実。
相手の大事、でもあるからね。
様色です。
だから素敵でもあります。
うむ。

夜更かししちゃった……。
おやすみなさい。


愛川武博


# by moving_sheep | 2026-05-13 22:53 | 目先そうそう | Trackback

空を見上げた。
駐輪場に立ち止まって、夜空を見上げるクセはいつからついたものだろう?
あまり思い出せない。
家に帰る前に一度は必ず空を見上げる。
朝でも昼間でも夜でも。
その時に、空が大好きな知り合いを何人か思い出す。
彼女や彼はきっと今日も何処かで空を見上げる。
数少ないその空を共有しているかもしれないみんなを思い、いつか普通にこの日この瞬間の自分の空を、当たり前のように話題に出して話し合う未来を思う。
僕は家に帰る心持ちになれず、止めてある自転車の後ろの荷台に腰をおろして、しばらく空を眺めていた。
フェンス向こう5メートル下に、何本かの線路が敷かれている。
駅から1キロほど続くこの大きな線路の河は、電車を見るには好都合らしく、よくこのフェンス越しに鉄道好きの少年たちが通過する電車を写真に納めていた。時に立派な望遠レンズ付きのカメラを持った大人も。
そのフェンス横に50メートルほど続く駐輪場。
そこからひらけた空に浮かぶ雲と月を眺めるのは、一息つける感覚があって僕は結構気に入っていた。
昼間に空を覆っていた厚い雲は、いつの間にかどこかに行って、濃紺の空が淡い薄い雲からちらほらと見えている。
21時前後に見られたはずの皆既月蝕は、二時間たった今はもちろん、いつもと同じ満月に変わっている。
なんら変わらない月。
薄い雲が移動して、濃紺空を背中に携え、月が雲間からその姿を見せたり見せなかったり。
その時、足もとからキシキシと音が聞こえた。
僕はふとその音のほうを見る。
そこには排水溝から出てきた小さなネズミが、空を見上げて背を伸ばしていた。
〝ひょっとしたら、月を見ている?〟
そう思ったけれど、果たしてネズミに月を見上げる習慣があるとは思えないし、そもそも月の存在を認識しているのだろうか?
そう考えた瞬間、ネズミは空でなく僕を見た。
そうして金網の柱をかけ登り、有刺鉄線と金網の間でとまり、僕に顔を向けて話しかけてきた。
「ねぇ、私の声が聴こえる?」
僕は不可思議な出来事を受け入れることに対して、かなりの覚悟を持っている。
いつか必ずやって来る奇妙を、いざって時には心の底から受け入れる、とずっと心に決めていた。
そう思っていたけれど、思った以上に覚悟がなくて、内心かなりビックリした。
でも平気な顔して応えることには慣れているから、いつものように平気な顔して応えてみせた。
「聴こえるよ。少なくとも誰かが語りかけてくれるなら、聴こうとする努力はしたいと思ってる。」
ネズミはニコッと笑ったように見えた。
美人だ。
いや美鼠か…。
「初めてだ。声をかけて聴いてくれる人間は。もう、このままずっと、聴いてくれる人は一生現れないかと思ってた。」
「そうか。みんなはだいぶ損をしているね。こんなに素敵な可愛いネズミに話しかけられて気がつかないなんて。」
「ありがとう。夢だったの。」
「夢?」
「一生に一度は人間と話したいって思っていたの。願いが叶って嬉しい。」
「夢は大切だよね。」
「うん。」
「夢はうん、いくつになっても大切だ。」
「私たちは、満月の夜にだけ話すことができるから、本当にチャンスは少ないし、人間は私たちキライだし。」
なるほど、それで彼女は月を眺めていたのか。
僕は考えてみた。
人間はネズミをキライだろうか?
「そんなことないよ。君たちを好きな人もたくさんいるよ?」
「あまりそう感じたことはないけれど。」
「そうか、そうだよね。確かに、君たちはあまり好まれないのかもしれない。うん。ゴメン。」
「なんで謝るの?あなたは私と話をしてくれてるし、きっとその好きな人の一人なんだよね?」
軽く首をかしげて彼女は僕に尋ねた。
そのまっすぐな姿を見て僕は、まさに本当に彼女のことが好きになった。
「もちろん。」
僕は答える。
まっすぐさに動かされない人間なんていない。
いないと思いたい。
少なくとも僕は動かされた。
そうして彼女は笑った。
今度は絶対にそうだ。
そう、彼女は、きっと、笑ったのだ。
僕はそのネズミのことをもっと知りたいと思う。
好きな相手のことは、たとえば辛く哀しい心持ちになったとしても、出来うる限り知りたいと思うものじゃないだろうか?
いや自分だけかもしれない。
どちらにせよ僕は、彼女のことをもっと知りたいと思った。
だから聞いた。
「ねぇ、君はもう他に夢はないのかい?」
「あるよ。」
「なに?」
「恋をすること。」
「え?」
「私ね、他のネズミより鼓動が速いみたい。」
「ゴメン、どういうことだろう?」
「心臓の鼓動が奏でるリズムの数には限りがあるの。」
〝心臓が奏でるリズム?〟
なんて素敵な喩えを言うネズミなのだろう。
その言葉を心の中で反芻していると、彼女は続けてこう言った。
「私は他のネズミの3倍は鼓動が速いの。心臓を持つ生き物の鼓動は、どの生き物も同じ数しか刻めない。ネズミは元々すごく鼓動が速いから、短い時間しか生きられない。私はでもそんなネズミたちより3倍も速い。きっとこうやって満月の夜に話せるのも、みんなとちょっと違うからかもしれない。だから私はあっという間に知恵をつけて、きっとあっという間に死んじゃうんだ。」
僕はなんだかこの初めて会ったネズミと、昔どこかで会ったことがあるように思った。
昔から知っている大切な人の死を、宣告されたような衝撃を受けた。
言葉に詰まる僕に彼女は言った。
「恋をしたらきっと私は、あっという間に死んじゃうんだろうな。だって恋の鼓動の速さはもっと速いんでしょう?」
その明るく嬉しそうな言葉を聞いて、やっと話せるようになった。
「うん、速いよ。そうしてたくさんの想いが身体中に巡るんだ。」
「想いが身体中を巡るの?」
「そうだよ。素敵だろう?」
僕は心を込めて笑顔で言った。
彼女はその瞬間、大きな瞳をキュッと閉じたあと、ゆっくりと瞳を開け、月を見上げてから僕を見た。
「ありがとう。」
「ありがとう?」
どういう意味だろう?
首をかしげる僕に彼女は笑顔で答えた。
「夢がまた叶ったから。」
彼女は笑った。
そうしてそのまま金網の柱を降りて、サヨナラも言わずに排水溝の中へと消えていった。
おそらく彼女はもうすぐ死んでしまうのだろう。
身体中にたくさんの想いを巡らせて。
〝夢は叶うか…。〟
僕は空を見上げた。
月が薄い雲の向こうで、濃紺の空を背に光輝いていた。


Fin


# by moving_sheep | 2026-05-13 00:00 | 物語/目先物語 | Trackback