朝。起きた。昨夜の目先で書いた「夢なのに、夢じゃなかったっ」のくだりを思い出す。夢はほとんど記憶していないけれど、生死にかかわるような悪夢だった。だから悪夢が実体化するのが怖くて「夢だから……夢じゃないからっ……」と、つい口にしてしまった武博です。
夢で良かったなぁ…と感じつつ、同時に思う。「ここは冒険世界。弱肉強食。生きるか死ぬかで、今まさに、突きつけられた冒険を楽しむことこそ意味がある」と。
夢も現実も大差ない世界で生きる僕らは、全うする在り方を、しっかり思い描かなければならない。なんて考える。我。
そんなことを記していたら、少しずつ空が白んできた。素敵です。心動かされて思い知る。日々は魔法に溢れている。日常こそ最大のファンタジーだ。ずっと昔から言っていて、ずっと馬鹿にされてきたけれど、でもやっぱりそうだと感じる。例えば花が咲く魔法のように。
リアルでファンタジーが溢れている。
ずっと変わらないね。
きっと変わらないよ。
まさに本物の夢想家だねぇ。
さて。
一風呂、入ってこようと思います。
朝風呂です。
水晶山に登りました。
小さな水晶だけれど、溢れていました。
美しい。
水晶。
石英。
クオーツ。
紫水晶はアメジスト。
浄化と魔除けの力を持つ宝石。
硬度はそれなりに高いぜっ。
熊もヒルもいないのです。
冬、最高。
とはいえずっと怖い怖いと呟いていました。
空気の冷たさと静けさに恐怖を感じたのです。
あと冬眠していない熊とかいるかな…と…。
帰る頃には陽気に歌を歌っていましたが…。
だって山一つ貸切、なのですもの。
誰も居ない。
登らない。
そもそも。
この時期、本当は雪が積もって登れない。
絶好の登山日和。
ただ、誰か一人……管理の人かかしら?
足跡があった。
朝一で登った誰か。
先人は果たして何を求めて山へ登ったのか…。
水晶山、素敵でした。
僕はすっかり『森の人』でした。
同化していました。
ただ神様に会えませんでした。
でも森で思いました。
聴こえました。
樹々が鳴き、石が光る山で実感したのです。
神様は自分の中に居る。
逢えなかったけれど、知りました。
「もうずっとここにいたのだ」
だから。
君が君を生かさないと、神様は死ぬのだ。
僕が僕を生かしたら、神様が助けてくれる。
そして気がつきました。
世界に神様は溢れている。
下山後、無料の温泉に入る。
川沿いの。
控えめに言って最高。
登山後の温泉、まさに最上。
四万温泉へ移住しようかしら…。
南国といい温泉といい、温暖に目がないぜ。
コレはつまり?
押し出し活動、イイ感じです。
旅、楽しい。
もちろん文化が出会うから、合わない事もあるけれど、それも含めて楽しいのだ。むしろ受け入れれば楽しめる。だから感謝を持ちつつ、明日には帰ろうと思います。
だって日曜日に選挙があるからね。
投票だ。
さて。
今日が終わる。
明日へ行こう。
僕らは現象。
まさに電灯。
あるいは炎だ。
もしくは陽だ。
むしろ光そのものだ。
生きて生きて生きて、死ぬ。
終わりまで楽しもう。
そう思うほどに、四万が溢れる日々なのです。
明日帰るけど。
もっと居たかった。
うむ。
おやすみなさい。
愛川武博